令和6年7月からの診療体制の変更について
コロナ禍以来、クリニック内での院内感染防止対策として、診療時間を工夫してきましたが、令和6年6月中旬ころからは、当院でコロナウイルス感染症の患者さんを診ることが少なくなってきたことを実感しています。
そこで、午後の時間帯(16時~19時)でも、当日、慢性疾患の患者さんの予約の入っていない枠がある場合に限って、急な発熱などの体調不良の方の内科診療を再開したいと思います。
ただし、午後の時間帯は「予約制」で運用しますので、あらかじめお電話をいただき、ご予約の上、受診していただきたく思います。(感染症のクラスターの温床にならないように予約枠には制限がありますのでご了承ください。)
また、この時間は診療スタッフが手薄のため、血液検査、レントゲン検査はできません。
*当院は感染症対策に関する医療措置協定を広島県との間で締結しており、新興感染症発生・まん延時にはその協定に基づいて発熱外来を設置し、医療を提供しなくてはなりません。発熱外来設置時には、院内で受診者が他の受診者と可能な限り接触することのない環境を整備することが求められています。したがいまして、午後の時間帯は予約制での診療は継続することで、新興感染症発生・まん延時には、予約制の発熱外来を運営できるように備えておきたいと思います。